バタアシ金魚 · 監督:松岡錠司 出演者:高岡早紀/筒井道隆/東幹久/浅野忠信 · ハピネット・ピクチャーズ(2004/02/26発売).
一人の少女に恋するところから始まる無邪気な少年の青春模様をすがすがしく描く。望月峯太郎原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督はPFF'87入選作「字(AZA)」の松岡錠司でこれがデビュー作。撮影は「どついたるねん」の笠松則通がそれぞれ担当。
ある日の放課後、プールサイドのソノコに一目惚れしたカオルは自分がカナヅチにもかかわらず水泳部に入部してしまう。そんないまどき珍しいくらい無邪気な彼にソノコはすっかりあきれてしまうのだった。自分が困ったときだけ接近するガールフレンドのプーを口説いてバイクを借りたカオルは毎朝ソノコを強引に迎えに行く。さらにソノコの母まさえを味方につけ、ちゃっかり家にあがりこんでまさえと冷麦をすすったりしている始末で、ソノコは開いた口がふさがらない。そんなある日、ソノコとの愛の為にオリンピック出場を決意したカオルはスイミングクラブに通い始める。ソノコに認められたい一心で子供たちに混って必死の猛特訓を始めたカオルは、首から金メダルをぶらさげた変なババアのもとで日夜練習に縛られるのだった。そんな時、呼び出されたカオルが河原へ行くと水泳部のエース永井に肩を抱かれたソノコが立っていた。それはソノコの策略で、そんなことにうろたえないカオルだったが水泳部の新人戦で永井に惨敗したカオルは日増しに永井に対する一方的なライバル心が強まってくるのだった。だが、カオルのことで精神的安定を保てなくなり、いつしかヤケ食いをするようになっていたソノコは結果ひどく太って見る影もなくなっていた。そこまで嫌われていたのかと思い込んだカオルはついにソノコの前から去ることを決心する。そしてその時初めて自分自身の為に闘うことの厳しさを感じるのだった。しかしソノコもいつしかそんなカオルに想いを寄せるようになっていた。そして水泳部から去ろうとしているカオルに自分の想いを伝えるのだった。
一人の少女に恋するところから始まる無邪気な少年の青春模様をすがすがしく描く。望月峯太郎原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督はPFF'87入選作「字(AZA)」の松岡錠司でこれがデビュー作。撮影は「どついたるねん」の笠松則通がそれぞれ担当。
バタアシ金魚(HDリマスター版) [Blu-ray Disc]
すごくおもしろかった。
たまにこういう荒削りな映画いいなと思う。
洗練されてなくて。
でもいいシーンたくさん。
監督のデビュー作だそう。
若い俳優も全然上手くないけど、いい。
積極的なアプローチで付き纏いをするカオル。
うざがられてるけど、怖い感じではないから、明るいストーカーでなんか許される。
乱暴な話し方だけど、調子がよくて憎めない。
バカは強い。図々しさはピカイチ。
カオルのアホ面のアップもいい。
単純で努力家な若者はみんな好きじゃないかな。
時代のせいなのか、ビールを平気で飲むのにびっくり。
おおらかな頃なのを実感。
セリフの不自然さだったり、勢いの良さだったり面白かった。
カオルが気取った話し方するのも変だけど好きになってた。
カオルがシャツをインしてるのは時代かと思ったけど、他の人はシャツインしてなかった。ということは古く見えてたけどただ彼だけダサいスタイルだ。
水泳のエース永井はダサくないし。
浅野忠信も。
バイクの彼女がバイクから降りるとき、カオルのお腹蹴っちゃうのとか、セリフの太極拳とかわらび餅とか所々好きなシーンがある。
たくさんある。
最初の水のかかる量もありすぎるのいい。
バイクの彼女のバイクシーンがかっこいい。
今では言わないセリフも多くて、違和感を感じるけど、そういうのも楽しく感じた。
すべて時代のせいなのか?と思っちゃうけど、わざとずらして面白くしてるとこもあると思う。
わざとずらしてるのか、時代のせいでヘンテコに感じるのかわからなくなってる。
おもしろいけど、なんだこれは。
一瞬だけ太ってるバージョンに他の役者が出てくる。これは真剣なとこだけど驚いて笑った。
今の青春映画ではない、半目で落ち込むシーンとか。目つき悪い顔のアップとかがある。
子供達に役者たちに可愛い顔やかっこいい顔させないのがいい。
突然の大声で、ボリュームがおかしいのはこの映画の特徴で、全然最後まで慣れなかった。(嫌ではないけど変)
ソノコの食べるシーンが意外とよかった。
綺麗に行儀良くではなく、家でリラックスして食べ物に箸をつける。
よくドラマとかのシーンはご飯を少し食べて、おかず少し取ってとかセリフを言うことを意識してるのがわかってつまらないと思ってたから。
他人の家に平気でいるから、あれ、この家の子だっけ?と混乱した。後半で改めて「家族じゃない」って言われてて、この家族良い。
ソノコがモップで頭殴るのびっくりしすぎて笑った。
行動が突拍子もなくて衝撃。そういうの多い。
プールにソノコを押し倒したり沈めたり容赦がないのとかも。
やりすぎで、青春というより笑っちゃうけど嫌いじゃない。
変な感じや今と昔のギャップを私は面白く感じたけど、当時リアルタイムで見た人は下手な映画だと思ったのかどうなんだろう。ここでの評価が低くいので。
上手く作られた毎年出てくる青春映画にはない良さがある。私は楽しめた。
最後の物語の締め方は不器用であっけなく感じた。
制服でプールは青春だけどね。
ある日の放課後、プールサイドのソノコに一目惚れしたカオルは自分がカナヅチにもかかわらず水泳部に入部してしまう。そんないまどき珍しいくらい無邪気な彼にソノコはすっかりあきれてしまうのだった。自分が困ったときだけ接近するガールフレンドのプーを口説いてバイクを借りたカオルは毎朝ソノコを強引に迎えに行く。さらにソノコの母まさえを味方につけ、ちゃっかり家にあがりこんでまさえと冷麦をすすったりしている始末で、ソノコは開いた口がふさがらない。そんなある日、ソノコとの愛の為にオリンピック出場を決意したカオルはスイミングクラブに通い始める。ソノコに認められたい一心で子供たちに混って必死の猛特訓を始めたカオルは、首から金メダルをぶらさげた変なババアのもとで日夜練習に縛られるのだった。そんな時、呼び出されたカオルが河原へ行くと水泳部のエース永井に肩を抱かれたソノコが立っていた。それはソノコの策略で、そんなことにうろたえないカオルだったが水泳部の新人戦で永井に惨敗したカオルは日増しに永井に対する一方的なライバル心が強まってくるのだった。だが、カオルのことで精神的安定を保てなくなり、いつしかヤケ食いをするようになっていたソノコは結果ひどく太って見る影もなくなっていた。そこまで嫌われていたのかと思い込んだカオルはついにソノコの前から去ることを決心する。そしてその時初めて自分自身の為に闘うことの厳しさを感じるのだった。しかしソノコもいつしかそんなカオルに想いを寄せるようになっていた。そして水泳部から去ろうとしているカオルに自分の想いを伝えるのだった。
アマプラで鑑賞。
ずっと観たかった映画で三十数年越しにやっと念願が叶ったw。
この映画がデビューの役者さんが多く出演しており、みんな上手ではないが、等身大の田舎の高校生を初々しく、そして瑞々しく演じているのは監督の意図通りということだろう。
ストーリーで特筆するような部分は正直言って見当たらないが、真夏の空とプールの水と制服と水着と10代の役者達が全て「青い」からだろうか、ほんの少し懐かしさを感じ、そしてほんの少し心に響く感じが凄く良い。
高岡早紀さんはソノコ役にピッタリで、水着や短パン姿が眩し過ぎるほど健康的で美しい。
「あいつはね、女の腐った奴のケツ拭く紙よ!」は棒読みだが最高のセリフ。
筒井道隆君は漫画のカオルに本当にそっくりで、根拠のない自信家で傲慢な割にちっともできない感じをすごく上手く演じている。
東幹久は確かに当時カッコ良かった。
浅野忠信が小ちゃくて可愛い。
よく見ると少女隊の安原麗子やミスチル櫻井の今の奥さんの吉野美佳が出ていて驚いた。
プーが乗ってる「ホンダGB400スペシャルエディション」は同じ時期に自分も所有していた愛車で懐かしい。
高校生が普通にビールを飲んだり、タバコを吸ったり、ノーヘルでタンデムしているシーンが普通にあって時代を感じさせる。
キャスティングで勝ちが決まったような映画。
あー高校時代に戻りたいw。
高岡早紀、筒井道隆、浅野忠信。他に東幹久など、出演者たちの瑞々しさたるや。
会話の小気味良さ、シークエンスの素晴らしさ。
フィクションという海をたゆたい、飄々と進む、主演二人がとても良かった。
脚本・監督は「どついたるねん」の阪本順治。撮影は「バタアシ金魚 ..
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バタアシ金魚 1990年 [日]>(作品情報 / キャスト / アワード) ..
すごくおもしろかった。
たまにこういう荒削りな映画いいなと思う。
洗練されてなくて。
でもいいシーンたくさん。
監督のデビュー作だそう。
若い俳優も全然上手くないけど、いい。
積極的なアプローチで付き纏いをするカオル。
うざがられてるけど、怖い感じではないから、明るいストーカーでなんか許される。
乱暴な話し方だけど、調子がよくて憎めない。
バカは強い。図々しさはピカイチ。
カオルのアホ面のアップもいい。
単純で努力家な若者はみんな好きじゃないかな。
時代のせいなのか、ビールを平気で飲むのにびっくり。
おおらかな頃なのを実感。
セリフの不自然さだったり、勢いの良さだったり面白かった。
カオルが気取った話し方するのも変だけど好きになってた。
カオルがシャツをインしてるのは時代かと思ったけど、他の人はシャツインしてなかった。ということは古く見えてたけどただ彼だけダサいスタイルだ。
水泳のエース永井はダサくないし。
浅野忠信も。
バイクの彼女がバイクから降りるとき、カオルのお腹蹴っちゃうのとか、セリフの太極拳とかわらび餅とか所々好きなシーンがある。
たくさんある。
最初の水のかかる量もありすぎるのいい。
バイクの彼女のバイクシーンがかっこいい。
今では言わないセリフも多くて、違和感を感じるけど、そういうのも楽しく感じた。
すべて時代のせいなのか?と思っちゃうけど、わざとずらして面白くしてるとこもあると思う。
わざとずらしてるのか、時代のせいでヘンテコに感じるのかわからなくなってる。
おもしろいけど、なんだこれは。
一瞬だけ太ってるバージョンに他の役者が出てくる。これは真剣なとこだけど驚いて笑った。
今の青春映画ではない、半目で落ち込むシーンとか。目つき悪い顔のアップとかがある。
子供達に役者たちに可愛い顔やかっこいい顔させないのがいい。
突然の大声で、ボリュームがおかしいのはこの映画の特徴で、全然最後まで慣れなかった。(嫌ではないけど変)
ソノコの食べるシーンが意外とよかった。
綺麗に行儀良くではなく、家でリラックスして食べ物に箸をつける。
よくドラマとかのシーンはご飯を少し食べて、おかず少し取ってとかセリフを言うことを意識してるのがわかってつまらないと思ってたから。
他人の家に平気でいるから、あれ、この家の子だっけ?と混乱した。後半で改めて「家族じゃない」って言われてて、この家族良い。
ソノコがモップで頭殴るのびっくりしすぎて笑った。
行動が突拍子もなくて衝撃。そういうの多い。
プールにソノコを押し倒したり沈めたり容赦がないのとかも。
やりすぎで、青春というより笑っちゃうけど嫌いじゃない。
変な感じや今と昔のギャップを私は面白く感じたけど、当時リアルタイムで見た人は下手な映画だと思ったのかどうなんだろう。ここでの評価が低くいので。
上手く作られた毎年出てくる青春映画にはない良さがある。私は楽しめた。
最後の物語の締め方は不器用であっけなく感じた。
制服でプールは青春だけどね。
『バタアシ金魚 [DVD]』(松岡錠司)の感想(9レビュー)
【解説/みどころ】
「三月」「田舎の法則」などの8ミリ映画がPFFに入選し、一躍注目された松岡錠司が望月峯太郎の同名人気コミックを原作に、商業映画を初監督した話題作。周囲の迷惑お構いなしの自信過剰高校生・カオルと、彼に一目惚れされ、一方的な愛の押しつけに心身ともに疲労困憊しつつも反撃に出る少女・ソノコが繰り広げる愛と戦いの青春映画。夏の緑と青を眩しく映す美しい映像の中、カオル役のために生まれたとしか思えない筒井道隆と、高岡早紀がハツラツと好演。松岡監督は、永遠不滅の思春期の揺れ動きを見事に活写した。
更新日: 2023.3.3 ; 映画 邦画 ; バタアシ金魚のあらすじ
【物語が超・面白い】大犯罪者が田舎へ左遷→一般人と犯罪、暴力、やりたい放題…ヤバい爽快!!
カナヅチ高校生が水泳部に入部!?1990年映画「バタアシ金魚」
解説 「三月」「田舎の法則」などの8ミリ映画がPFFに入選し、一躍注目された松岡錠司が望月峯太郎の同名人気コミックを原作に、商業映画を初監督した話題作。周囲の迷惑お構いなしの自信過剰高校生・カオルと、彼に一目惚れされ、一方的な愛の押しつけに心身ともに疲労困憊しつつも反撃に出る少女・ソノコが繰り広げる愛と戦いの青春映画。夏の緑と青を眩しく映す美しい映像の中、カオル役のために生まれたとしか思えない筒井道隆と、高岡早紀がハツラツと好演。松岡監督は、永遠不滅の思春期の揺れ動きを見事に活写した。
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「バタアシ金魚」は、一目惚れした水泳部の美少女のために、カナヅチの主人公が大奮闘する青春ドラマです。望月峯太郎の原作コミックを実写映画化した作品で、青春のド直球なストーリーに、個性的な登場人物たちの熱さとパワーが加わり、観る者の目を引きつけます。また、高岡早紀の魅力的な演技も見どころの一つです。愉快で痛快な展開が織りなす、心温まる物語をお楽しみください。
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