ドル建て保険 解約 円安について3年前に契約したドル建て終身保険500万の ..


保険全体の見直しや新規加入前の比較検討など、経験豊富なFPがわかりやすい説明でご相談に対応いたしますので、ドル建て保険を含め、保険についてお聞きになりたいことがあればお気軽にご相談ください。


RyO 様

オンラインの保険相談を受けられたのですね。
外貨建て保険のリスクについては、保険料支払い時と保険金・解約返戻金受け取り時の為替リスクになります。

保険料が外貨で定まっている場合、保険料支払月の為替レートの変動により、円換算での保険料が異なります。
また、保険料支払時に為替手数料が発生しますので、例えば保険料100米ドル、為替レートが1米ドル100円の場合、為替手数料が0.5円の会社の場合は、10,050円。為替手数料が0.01円の会社は10,001円となります。為替手数料は生命保険会社により異なります。

保険料が円で定まっている場合、保険料支払月の為替レートの変動により、保険料の変動はありませんが、外貨建てでの責任準備金(将来の保険金・解約返戻金の支払いに充てる)は毎回異なります。
このような仕組みになっています。

そのため、外貨建て保険は為替レートが変動するためリスクがありますが、為替変動リスクはメリットになる場合とデメリットになる場合の2つの顔があります。

最新の情報をしっかりと入手して、あなたが選ぶべきドル建て保険はどこの保険会社のどの商品か、よく吟味しておくといいでしょう。

ドル建て保険で今円安のせいで支払いが増えていますが、妹のドル建て保険は定額で円安の影響を受けていません。そんな商品あるんですか?

ひと口にドル建て保険といっても、保険会社によって積立利率や為替手数料、直近の運用実績、パンフレットの見方(わかりやすさ)など違いがあります。

外貨建て保険には、このようにメリットがある一方で、デメリットもある商品ですので、必ず加入する前に気をつけておくべきチェックポイントがあります。

RyO様 こんにちは。

外貨建ての月払いの仕組みは一般に次の通りです。
日本の通貨『円』で外貨・仮に『ドル』を買い続ける場合、極端な例で申し上げます。
※現在よりも円高で、1ドル100円が続いた場合、月払い100ドルでしたら月々10,000円、これを12か月20年間掛け続けますと10,000円×12×20=240万円を払って、100×12×20=24,000ドル分を買ったとします。
満期に24,000ドルを『円』に換金しする場合、
急に円高となり、1ドル80円になった場合24,000×80=192万円
急に円安となり、1ドル150円になった場合24,000×150=360万円

円高の時にドルを安く買って、円安の時に高いドルを円に換金できれば良いと思います。

メリットとしては保障があり、月々ドルを買うことによって円高や円安のリスクを分散しております。運用する予定利率は『円』よりも高く設定されておりますので一般に円建てよりも掛け金(保険料)が安く、満期金額が高くなります。

デメリットとしては、以下の通りと思われます。
①保険は預貯金とは異なり、現金の短期的な用途には役立たない場合もあります。
②外貨の種類(米ドル・豪ドル・ユーロなど)カントリーリスクも考慮しましょう。
③外貨で設定しますので、為替変動のため毎月掛け金(保険料)が変動します。そのため毎月の家計支出も
若干増減します。
④外貨を『円』に『円』を外貨に換金する場合手数料がかかります。(保険会社ごとに異なります。)
⑤市場価格調整・解約したときのお金が市場金利で変わります(保険会社ごとに異なります。)
⑥外貨建ての場合は運用通貨の為替相場の変動リスクによって満期や途中の解約の金額が、円に換算した
払い込み合計金額を下回ることがあります。他。

※保険の場合、会社や商品・それぞれの契約によって内容や取扱いが異なりますので、再度担当の方から詳しいデメリット説明を納得できるまで伺ってください。

ドル建て保険は円高で加入して円安で受け取れば、その差益を得ることができるというメリットがあります。では、デメリットはないのでしょうか?


ドル建て保険で元本割れリスクを抑える方法はある? すぐに解約しない; 手数料を加味した損益分岐点を理解しておく

マネーコンサルタント
(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用 新NISA対応改訂版』(宝島社)など書籍90冊、著書累計160万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。

依然として外貨建て保険の利回りは円建て保険をしのぐ。それでも ..

マネーコンサルタント
(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用 新NISA対応改訂版』(宝島社)など書籍90冊、著書累計160万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。

ドル建て保険をはじめとする外貨建ての保険商品は、円安になると円で受け取る保険金や解約返戻金、円で支払う保険料が増加します。

RyOさん

ご認識されている通り外貨建て保険は為替リスクがあります。
外貨建商品の内容にもよりますが、一般的で具体的なデメリットは、その時の為替によっては死亡保険金、解約返戻金、満期金等の受け取る金額が減ることです。
実際に将来の為替相場は誰にもわかりませんので、どれくらい受け取る金額が減るのかという可能性についてはご自身で考えていただく必要があります。
参考としてですが過去の為替相場でその外貨建商品がどのように影響されるかをご確認いただくとデメリットがわかりやすくなると思います。
また、ご自身で考え判断し、為替の影響を考えながら契約を管理するということは考え方によってデメリットにもメリットにもなります。

円建て保険に比べて高い利回りが期待できる外貨建て保険の特徴を紹介します。円安の際に受ける影響やメリット・デメリットを確認できる記事です。

そもそも外貨建て保険に加入するのがベターかどうかという問題もありますが、外貨建て保険のメリット・デメリットを踏まえて加入を検討しましょう。

ソニー生命の外貨建保険、米ドル建終身保険とゆうものに入っています。 加入当初は1ドル113円程で月に約3万円 ..

Haruharuさん、こんにちは。

そもそもその保険に申し込まれた目的はなんでしょう?
その年数ですと解約すると解約控除が入る可能性もあります、払済や減額も結局部分解約と同じですので思っているより目減りする可能性があります。

目的なく加入したものであればまずは保険会社のコールセンターに電話して、現在までの日本円で払った保険料と現在解約すると日本円でいくらになるのか、を確認してください。
どれが得策というのは基本的には保険屋が判断できることではありません、ご自身でご判断いただくものではありますが、目的が特になく保険に加入して為替で損得を求めるのであればドル建ての貯金やドル建ての投資信託のほうが儲かる可能性が高いです。保険はあくまで保険ですので保険のための手数料を大きく支払っているわけです。

保険屋や保険会社に相談すれば当たり前ですが保険をすすめられます、Haruharuさんが亡くなっても経済的に誰も困らない独身もしくは小さいお子様のいない状況であれば何も保険である必要はありません。もっと割のいい金融商品はたくさんあります。損をしてでも現金化してそういう商品の相談をするのも一考の価値はあるかと思います。

タイミング、悩ましいですよね。 保険解約については知りませんが、ドル資産を多く持っているので、円転のタイミングを見守っています。

外貨建て保険は、円高のときに加入し、円安になってから保険金などを受け取るほうがお得です。受け取り時期が選べるならば、円安のタイミングで受け取るのが得だと覚えておきましょう。一方で、外貨建て保険にもデメリットはあります。世の中に完璧な商品は存在しません。

おそらく、ドルの養老保険ですね(?) リスク分散という側面から、ドル建ては活用すべきです。 円安なときは円安な分、多く保険料を支払います。


以上、外貨建て保険は円安と円高どっちで加入したほうが得かについて見てきました。

ジブラルタ生命のドル建ての終身最近の円安で毎月の支払いがきつい払いは済にしていまいたい積立ニーサやイデコに回したほうがいいのでしょうか?

保険料を支払うときは「円高」のタイミングがベストですが、保険金や満期金、解約返戻金を受け取るときは逆に「円安」のタイミングがベストです。

終値は12円安の39457円。円安進行に好反応を示して高く始まり、序盤 ..

ご回答頂きありがとうございました。
たしかに、最近よく資産運用という単語を聞きますし、円安の影響もあり目的を見失っていたところもあるかもしれません(^^;
今すぐは解約すべきではないのかもしれませんね。

シカゴ225先物はドル建て38985円、円建て38885円(20日)

元出版社の編集者兼ライター2人と、外資系生命保険会社と乗合代理店合わせて約20年の募集人経験を持つライター。全員がFP資格を持ち、保険マンモスのサイト全般の執筆を担当。