[PDF] 糖尿病用薬(ビグアナイド製剤,SGLT2阻害薬)の術前休薬期間
造影剤を使うことで得られるメリットと腎臓の障害のデメリットを天秤にかけて検査を行うかを決めます。
腎臓病の患者さんは造影剤によって、腎蔵の障害が進行する可能性があります。
ただし、造影剤を使うときは緊急性の高い病気が疑われる場合や、癌が疑われる場合が多く、時にメリット・デメリットの判別が難しいことが多くあります。
またヨード造影剤を検査で使う場合には、このお薬は原則一時休止する必要があります。 SGLT2阻害薬
ヨード造影剤使用の前後2日間ずつ、メトホルミンを休薬します。
食欲不振、吐き気、便秘、下痢など
※高齢者、ほかの病気のある方は副作用が重く出ることがあります。
※造影剤を使用する検査を受ける前はいったん中止します。
※たくさんお酒を飲む場合はこの薬は使えません。
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メトホルミン内服中は、ヨード造影剤を使ったCT検査をするときに休薬する必要があります。
腎臓が悪いときに、それ以上の腎機能の悪化を防ぐ薬が、SGLT2阻害薬(フォシーガなど)です。
ヨード造影剤を投与することにより造影剤腎症が起こり、腎機能が低下。それによりメトホル
ヨード造影剤を用いて検査を行う患者においては、本剤の併用により乳酸アシドーシスを起こすことがあるので、検査前は本剤の投与を一時的に中止すること(ただし、緊急に検査を行う必要がある場合を除く)。ヨード造影剤投与後48時間は本剤の投与を再開しないこと。なお、投与再開時には、患者の状態に注意すること。
(抜粋 : メトグルコ錠 添付文書 )
フォシーガ錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
当院では多くの腎臓病の患者様が受診され薬のご相談を受けておりますが、SGLT2阻害薬、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬が投与されていない場合は積極的に投与して腎臓の保護を試みます。
ビグアナイド系糖尿病薬の添付文書改訂に伴い、ビグアナイド系糖尿病薬(メトホルミン塩酸塩)服用者に対す
ヨード造影剤を用いて検査を行う患者においては、本剤の併用により乳酸アシドーシスを起こすことがあるので、検査前は本剤の投与を一時的に中止すること(ただし、緊急に検査を行う必要がある場合を除く)。ヨード造影剤投与後48時間は本剤の投与を再開しないこと。なお、投与再開時には、患者の状態に注意すること。
(抜粋 : メトグルコ錠 添付文書 )
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[PDF] フォシーガ錠 5 mg フォシーガ錠 10 mg に関する資料
【A】DPP-4阻害剤であるため使用可能である。
ヨード造影剤使用時のビグアナイド系経口血糖降下剤は以下の通り注意が必要である。
糖尿病の飲み薬(経口血糖降下薬) | 茅ヶ崎市の糖尿病専門医が解説
心臓が悪い(心不全)場合は、SGLT2阻害薬とともに、GLP-1製剤の使用が推奨されています。
糖尿病の薬なのに腎臓を守る?SGLT2阻害薬の腎保護作用について
【A】SGLT-2阻害剤であるため使用可能である。
ヨード造影剤使用時のビグアナイド系経口血糖降下剤は以下の通り注意が必要である。
この中では、フォシーガとジャディアンスが慢性腎臓病に対する効能 ..
血液をろ過して尿を作る臓器は腎臓です。血液は尿が作られる過程で、腎臓にある「糸球体」というザルのようなところでろ過され原尿(尿のもと)が作られます。血液中の糖はこの糸球体をすり抜けて、原尿に排泄されます。糖はからだにとって必要なものであるため、一度は原尿に排泄されるものの、通常は尿細管という通路を通る際に再び取りこまれて血液中に戻されます。SGLT2阻害薬はこの尿細管から血液中へのブドウ糖の再取込みを妨げ、尿の中に糖を出して血糖を下げます。