【MLB】大谷翔平 ドジャースと7億ドルで契約! 2017年 ..
”ドジャース入りで合意した大谷翔平投手の10年総額7億ドル(約1020億円)の契約詳細が明らかになった。米メディア「ジ・アスレチック」など複数の米メディアによると、年平均の年俸7000万ドル(約102億3000万円)のうち、6800万ドル(約99億4000万円)の支払いを延期。つまり実質、年俸200万ドル(約2億9000万円)で来季から2033年まで臨むという。”
ところが現地関係者は、異例の大型補強はペイするどころか、お釣りが来るという見方をしている。根拠として挙げられるのは、新たにもたらされる収益だ。スポーツチームでは、観戦チケット販売、スポンサーシップ、マーチャンダイジング(物販)、放映権料が主な収入源となっている。これらのチャネルを通じて、ドジャースは昨季5億6500万ドル(約819億円)を稼いだが、大谷の獲得を契機に、収益性を高めていくことが期待できるという。
かくして取り沙汰されたのが、巨額の投資は回収できるのかというテーマだった。むろんドジャースは7度ワールド・シリーズを制覇した名門であり、球団価値でもニューヨーク・ヤンキースに次ぐMLB2位を誇る。とはいえ7億ドルは、球団買収額の3分の1にも匹敵する。台所事情を不安視する声が上がったのは当然だろう。
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確かに大谷は来シーズン、投手としては稼働しない。9月に肘(ひじ)の手術を受けたからだ。それでも本人の計画では、2025年にはマウンドへ戻ってくる。つまりドジャースは実質的に、2人のスター選手を一度に獲得することになる。野球界の真の至宝を。24年野球界の(大谷以下の)年俸上位を見ると、テキサス・レンジャーズのマックス・シャーザー、ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダーが共に4330万ドルで投手部門の首位に立つ。一方、打者ではヤンキースのスラッガー、アーロン・ジャッジが先頭を行く。米データサイトのスポトラックが明らかにした。投打で活躍する大谷の年俸7000万ドルは、本人の市場価値を反映している。本質的にドジャースは、大谷のそれぞれの技術に年3500万ドルずつ支払う計算になる。
また、大谷からの提案でその7億ドルの支払方法についても、驚きの内容が発表されました。以下引用します。
大谷翔平は典型的な例だ。分業化が進んだ現代野球界で二刀流を体現。昨年12月にはドジャースと契約し、10年で年俸総額7億ドル(約1015億円)に達するスポーツ史上最高額の待遇を手にした。
しかし、CNNを含む複数のメディアが今週報じたように、大谷は年俸7000万ドルのうち6800万ドルを後払いで受け取ることに合意。これによりドジャースは短期的な財政上の痛手を著しく低減できる。スポーツ専門局ESPNによると、チームの戦力均衡税(贅沢<ぜいたく>税)を計算に入れた大谷の年俸はざっと4600万ドル。チームに対しては後払いとなる分の支払いを現在の価値に割り戻すことが義務付けられているため、割り戻した後払い分の金額約4400万ドルに契約期間中の実支払年俸200万ドルを足した4600万ドルが平均年俸となる仕組みだ。スポーツサイト、ジ・アスレティックの報道によると、後払いとなる金額は34~43年、無利子で支払われる。
ドジャース・大谷 7億ドルのうち6億8000万ドルが後払いと判明
大谷の7億ドルは本塁打王の打者にサイ・ヤング賞級の投手を加味した二刀流の評価だけに、上回るのは簡単ではないだろう。しかし、代理人は超らつ腕のスコット・ボラス氏。大谷と対決するワールドシリーズを最高のショーケースと考えているだろう。争奪戦になればどこまで跳ね上がるか…。注目だ。
大谷翔平の「7億ドル」は安い?米金融会社が提示した“驚愕の見積もり”「10年間で10億ドルの利益を生み出すかもしれない」 ..
同サイトは「ソトは今オフ、総額と平均年俸で大谷に次ぐ、MLB2位の高給取り選手になるのは確実」と断言。総額2位はエンゼルスのマイク・トラウトで12年総額4億2650万ドル(約648億円)だ。ソトは22年7月のパドレス移籍前に在籍していたナショナルズから15年総額4億4000万ドル(約669億円)で契約延長をオファーされたが拒否している。
ヤンキース&メッツ ソトに大谷超え7.1~7.3億ドル提示 ..
球団が払う年俸は200万ドル(約3億400万円)だが、MLBは大谷のぜい沢税の対象となる年俸を4600万ドル(約70億円)に認定。2021年12月にメッツと契約したマックス・シャーザーの4330万ドル(約66億円)を上回りメジャー最高年俸だ。
エンゼルスからFAになっていた大谷翔平投手(29)のドジャースとの10年7億ドルの契約を受けて、米各メディアがいかに破天荒な額かを報じた。
それはドジャースとの契約で大谷が選択したアプローチだ。大谷の契約は正式には10年7億ドルだが、そのうち6億8000万ドル(約1033億円)は契約満了まで繰り延べられ、2034年から43年まで毎年6800万ドル(約103億3000万円)が支払われる。
大谷の契約額7億ドル超えの可能性も? フアン・ソトの移籍先・契約額をめぐる現地最新情報まとめ
同サイトによると、米スポーツサイト、アスレチックのブリタニー・ギロリ記者は「ソトがFAで大谷翔平の7億ドルの契約を上回ることは、現時点では『夢物語のようだ』という」とバッサリ。ただ、「ソトが多額の(年俸の)繰り延べ金を受け入れるつもりなら不可能ではない」と指摘した。
大谷翔平がドジャース入団発表、北米史上最高10年7億ドルで契約
ソトは今オフのFAの最大の目玉で、昨年ドジャースの大谷翔平投手(30)が結んだプロスポーツ史上最高の10年7億ドル(約1064億円)超えを果たすか注目されている。
大谷翔平、MLB史上最高の10年総額7億ドルでドジャースと契約
最終的に大谷が受け取る金額の総額は7億ドルに変わりはありませんが、ドジャースからすると支払方法の違いで『山本由伸』をも獲得できるくらいの違いが生まれるのです。
大谷翔平、破格の「5億ドル契約」の現実味 スポーツライター 丹羽政善
狭いプロスポーツの世界では、100万ドルが大金とみなされなくなって久しい。とはいえさすがに7億ドルともなれば、それは紛れもなく大金だ。
10年間7億ドルでドジャース移籍へ 北米プロスポーツ史上最高額
さらに、ドジャースが大谷に支払う給料は当初200万ドルで済むのですから、大谷効果での球団の売上アップによる投資効果は計り知れません。「17」のユニホームも既に史上最高の売上を記録している様子。
今オフにFAとなるヤンキースのフアン・ソト外野手は、ドジャース・大谷翔平投手の超大型契約を超えることができるのか、注目が集まっている。
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[7億ドルの“資金源”]破格の契約を可能にした親会社の算段と実態
79年、ヒューストン・アストロズは投手のノーラン・ライアンと、当時としては驚愕(きょうがく)だった4年間で450万ドルの契約を交わした。これでライアンは野球史上初めて、1シーズンで100万ドル以上を稼ぐ選手になった。当時のボストン・グローブ紙の風刺を利かせたコラムの中で、作家のリー・モントビル氏はある架空の会話を記している。そこでは高校の進路指導教員が、非常に出来のいい生徒に野球界でキャリアを追求するよう勧めている。
「理不尽なパフォーマンス」「これが7億ドルの理由」 105年で5人目
選手の給与が過去1世紀でどれだけ暴騰したかについて一例を挙げると、現在の米大統領の給与40万ドルは、来季大リーグの最低給与74万ドルの半分をようやく超える程度だ。
エンゼルスからドジャースへの移籍を発表した大谷翔平選手。去就だけではなく、その驚くべき契約額にも注目が集まっています。
大谷が提案した内容は、年俸の97%(ほぼ全額)を10年後に先送りするというもの。
当初10年間は年200万ドルを受け取り、その後の10年間で年6800万ドルを受け取ることになります。
FAのフアン・ソトは7億ドルを希望か すでに11球団が興味を示す
これは7億ドルを10年間に分割することによって、今すぐ7億ドル受け取るより、その価値が1億3300万ドル下がったことを意味します。
(※単純化して計算していますので、実際とは異なります。)