ダイハツのトールワゴン「トール」&トヨタ「ルーミー」「タンク」レポート


ダイハツは主力コンパクトカーであるトールを改良することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。


ダイハツ・トールは、当初2024年内の次世代モデルへのフルモデルチェンジが予定されていましたが、ダイハツの認証不正問題による新車開発プロジェクトの大幅見直しにより延期され、現行モデルを改良することにより販売を継続。

改良されたダイハツ新型トールは、2024年11月から開始された新しい保安基準の対応が間に合わないため2024年10月末に前モデルの生産を停止、2024年12月に生産を再開し、2024年12月9日に発売されました。

ダイハツ新型トールの安全システムには、「スマートアシスト」が搭載されています。

【このクルマの良い点】
トールは軽自動車より一回り大きなボディとなっているので、トレッド幅やタイヤのサイズが軽自動車よりも大きめです。そのおかげなのか、走りに関しては非常に安定性がある車だと思います。市街地を走っているときにはあまり感じることはありませんが、高速道路や郊外を走るときなどスピードレンジが上がれば上がるほど、軽自動車とは比較にならないくらいどっしりとした走りになるからです。

車幅も軽乗用車よりは広がっているので、特に運転席と助手席の間のスペースがゆったりとしています。そのため、運転中に肘や腕が当たることもありません。

室内のスペースも広さは十分で、後席の前後方向へのスライド量も大きいところがとても便利です! チャイルドシート装着時は前方向にスライドさせることにより、子どもとの距離が近くなりますし、トランクルームの積載量も増やすことができます。子どもが大きくなるにつれ、後ろ側にスライドさせることで、足元の空間も広く取れるのが良いです。トールは子育て世代には優しい車だと思います。

【総合評価】
小型乗用車と言えども、ボディが大きくなり、車両重量も増えた分1リッターのノンターボエンジンでは正直力不足なのではないかと思います。平坦な道が多い市街地走行の場合は問題ありませんが、ちょっとした坂道や高速道路を走行するときなどはどうしてももたつきを感じてしまうからです。そのため、ダイハツはもう少し予算を上げてでも、ターボ搭載車にすべきだったと思います。

その反面、安全装備に関しては満足しています! 進化を重ねているスマートアシストですが、このトールからステレオカメラとなったことが安心感をさらにアップさせた要因といっても過言ではないでしょう。他社も含めて安全装置付きの車はいくつか乗ってきましたが、やはりステレオカメラは検知性能、信頼性ともにレベルが違います! エアバックや安全ボディなどももちろん進化しているとは思いますが、ぶつからないのが何よりなので、カメラが進化してくれるのはありがたいです。

ダイハツ新型トールのボディサイズは、軽自動車からのクラスアップユーザーに対応する扱いやすいサイズとされています。

【このクルマの良い点】
コンパクトなハイトワゴンなので取り回しがしやすいのは想定内でしたが、運転のしやすさは想像を超えていました。まず、全長3700mmというサイズが絶妙。扱いやすさと広い室内空間を両立できるサイズであるうえに、最小回転半径は4.6m。狭い路地が多いエリアに居住しているため、このサイズ感は大変ありがたいです。前方車両の横をすり抜けたり、行き違ったりする時も肝を冷やさずにすんでいます。リアデザインに膨らみなどが一切ないため、後方の車両間隔も掴みやすかったです。スクエアで大きなフロントガラスで見切りが良いうえに、Aピラーの内側もガラス張りにして死角を減らしています。さらに運転席はシートリフターで好みの高さに設定可能。こんなに視界が広い車は初めてです。

室内に入ると、左右も頭上も広々。リアシートの居住性を高めた構造になっています。リアシートは後方へ200mm以上スライドでき、大人でも足を投げ出してくつろげました。低床設計で後方ドアがスライド式、さらにドア部にはアシストグリップがついているので、子どもや年老いた両親でも、一人で安全に乗り降りできています。

【総合評価】
ダイハツ トールは、収納力の高さという点でもファミリー層に最適な車です。200L近い容量があり、リアシートを倒さずとも、カラーボックスや買い物かごなどのかさばる荷物も置けます。フロントシートを倒してリアシートを最大にリクライニングすれば、完全にフルフラットになるので、スキー板や釣り竿などの長物も積載可能です。妻は子どもの習い事が終わるのを待つ間に、助手席で仮眠しているそうです。

居住性や収納性は満点に近く、燃費も20km/Lほどと優秀なトールですが、やはりパワー不足は否めません。重量が1000kgを超える上に、エンジンは996cc 直列3気筒ノンターボ。発進時や加速はスムーズとは言えません。踏み込めばそれなりのスピードを出せますが、坂道では悲鳴のようなエンジン音を響かせます。また、全高1735mmと車高が高い上にボディがスクエア形状のため、風の影響を受けてぐらつくことがあるので、高速道路ではヒヤヒヤ。アップダウンのない道をのんびり走るようなタウンユースに向いている車です。

ダイハツ新型トールの燃費は、2020年の改良時に実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値に対応し、自然吸気エンジン車で18.4km/Lとされています。


ダイハツが2024年12月9日に、「トール」を安全性能の向上など一部仕様変更した新型モデルの販売を開始しました.

【所有期間または運転回数】


【総合評価】
車番組でジャーナリスト2人の苦しい対応には無理していて可哀想だった。ライバルより燃費も悪く車重も重いし。
後からデビューして、ほめるとこないし。ダイハツ担当者も
何言ってるかわからないし。ダメだこの車って思っちゃうよ。多少は期待していたが、これで完全にソリオに完敗。
まずは1トンの壁につきる。ダイハツ、トヨタマイルドハイブリッドないし。ここに来てコンパクトカーはマイルドハイブリッドがベストだと証明された。

【良い点】
ソリオに真似てよく作りました。拍手?

【悪い点】
これは売れない。
ソリオと乗り比べると一目瞭然。
ソリオは別に踏み台にしてないのに、わざわざソリオの踏み台になっている。トール、ルーミー、タンク見て乗って買うつもりだったが、ソリオの評判のよさでスズキにいきソリオに乗って明らかにソリオがよくてソリオ買った人が多いとよく聞きます。大正解だと思う。当分、スズキには勝てないよ。ワゴンRも傑作だし。何していたダイハツ開発陣?

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