校正記号はどうやって使う?覚えておきたい校正記号10種類を紹介


マニュアル制作において最も大切なのは、
です。
校正は、ドキュメントの品質を高める手段のひとつです。


この資料では、マニュアル制作のプロが「校正」という工程において、
どのようなことに気を付けていて、どういったテクニックを用いているのか?
10のポイントでご紹介いたします。

校正はよく、校閲や推敲と混同されることがあります。しかし、文脈の表現を正す校閲や、文章を練り直す推敲とは異なり、です。そのため、校正の際に文章をブラッシュアップするのは避けましょう。

2. 校正記号の“トル”の意味で使われるもの | Dr.シローの覚え書き

一部のか、上部に丸カッコ開き「(」のような記号を書き込みます。続いて
フォント名の示し方は校正のルールで決められており、明朝体は「ミン」、ゴシック体は「ゴチ」または「ゴシ」です。

基本的な7つの校正記号をご紹介しましたが、これら以外にも校正記号はたくさんあります。
ルビの付け方や大文字・小文字の修正指示など、他の校正記号も知りたい!という方は、
「」を参照してみてくださいね。

また、優れた技量の書き手が書いた文章も、誤字脱字や表記のばらつきが起こることはあります。文章が整っているように見えても油断せず、「校正が必要な部分がある」という姿勢でチェックすることが大切です。
特に、数字や固有名詞の誤りには注意しましょう。

校正では、文字間や行間が詰まりすぎているときに文字の間を広げたり、行の間を広げたりする処理を行うことがあります。
字間を開ける場合には、複数の字間を広げたいときには、広げたい部分全てに「V」を入れましょう。


校正記号を使うことで修正指示が分かりやすくなり、間違いや見落としといった修正時のミスを減らすことができます。 ○トル(トルツメ)


改行したい位置に縦線がくるように記号を書きます。
改行を取り消して行を続ける場合は、文末と文頭を線でつなぎます。

をつけ、校正のようにトルと記入し、よいと思うところには傍線を附す・・・ 宮本百合子「湯ヶ島の数日」

校正は赤ペンを使って読みやすい字で行いましょう。可能であれば、複数名で原稿を確認しながら、音読(声に出して読む)をすることをおすすめします。
校正記号を正しく使用した校正により、修正作業でのミスが軽減され、印刷物の誤字や脱字などを未然に防ぐことができます。印刷物の制作工程では、校正という作業が非常に重要だということを認識し、わかりやすい指示を目指しましょう。

該当する文字に斜線を引いて、引き出し線の先に「トルアキ」「トルママ」と記載します。 校正の記号について

校正記号を正しく使えば、文章の修正指示が意図したとおりに伝わりやすくなります。そのため、出版物やWebコンテンツを制作する上では、校正記号に関する知識を身に付けることが大切です。

校正記号ってどうやって使えばいいの? よく使う記号を一覧で紹介!

また、段落を新しく作りたいときは、下部から左側に向けて線を書き加えて、階段状の記号にします。なお段落改行の場合は、段落始まりの部分を一字開ける「字下げ」が必要です。

校正刷りだけを見て誤りや不適切箇所をチェックする「素読み校正」があります。校正時には「トル」「イキ」などさまざまな校正記号を使用します。

校正の際は文字列の途中で改行したり、段落を新しく作ったりすることがあります。
文字列の途中で改行を入れたいときは、

【校正の基礎】校正記号の一覧を分かりやすく解説 | wordrabbit

校正支援ツールの導入、
導入後の制作担当者向けウェビナーの開催、
用語集の作成・管理・運用サイクルの構築やルール作りなど、
予算感にあわせて、

校正記号の基本、一覧(詰める・入れ替え・スペース・トル・一字下げなど).

ですから、長さ・形を変えたいとき、この場合に限っては、「ハイフンにする」などの記述記号を使わずに、「もっと長く」や「もっと太いものに」などと言葉で指示をした方が思った通りに修正されると思います。

もちろん誤字の指摘などは別ですが、校正にはいくつかの専門用語があります。 よく使われる用語をご紹介しますね。 校正用語

文字と文字をつなぐ場合などに用いる短い横罫には、「ハイフン(半角):-」、「ダーシ/ダッシュ(全角):―」、「マイナス:-」などがあり、それぞれ長さと形が違います。書体によっても、それぞれ長さ・形のデザインが違いますので、Wordなどで自分が作った原稿と印刷用に組まれたもの(校正紙など)が同じにならないのはこのためです。

修正指示などを行う場合に使用する記号のことです。 これだけは ..


誤字の訂正と同様に引き出し線を引きますが、行の外側まで引かず、
削除する文字の近くにカタカナで「トルツメ」と記入します。
また、本文の文字よりも小さい文字で書き込みます。

[PDF] JIS Z 8208:2007 改正 印刷校正記号一覧

「校正記号の時間」では、社内報の校正時に役立つ、校正記号の種類と使い方をご紹介しています。
今回は校正記号の中で使用頻度が最も多い記号「トル」をご紹介します!

点訳資料の1タイトル内での一貫性をチェックするために、校正は1タイ

・引き出し線は、それ以降の修正指示と重ならないよう、すでに校正が終わっている右上部分の欄外(空きスペース)などに伸ばして修正指示を書くこと。(できれば線が他の文字にかからないように)

校正記号(proofreaders mark, correction mark) 【印刷用語集】

校正記号とは、校正紙に修正指示を入れるための記号で、JISで規定され全国共通で使われています。校正記号を使うことで修正指示が分かりやすくなり、間違いや見落としといった修正時のミスを減らすことができます。

文字列を指定した”修正/トル/ルビ”、文字間の”挿入/改行”などの校正記号が手軽に入力できます。 修正指示の表現力も多彩

「トル」とは文字・記号・画像などを削除し、その部分を詰めることを意味する校正記号です。一部だけ文字や画像を削除したいときに使いましょう。

入稿した原稿に「トル」や「ツメ」といった赤字を見たことはありますか? 記号のような校正指示にはいくつかのルールがありますのでご紹介します。

ここからは、校正時によく使う修正指示と、校正記号を紹介します。