トレードの損益は、値幅(獲得pips)と取引数量を掛けることで求められます。
1pipsの価値さえ分かれば、他に必要なのはカンタンなかけ算やわり算だけ。
取引に関連する数値を算出する際に応用できる。
このように少ない証拠金&少ない利幅でも、ある程度まとまった利益が狙えるのが海外FXのハイレバ取引のメリットだ。
表を見ればわかるように、1万円の利益を狙うには10万通貨のドル円エントリーで10pipsほど利幅を抜けばOK。
損益=取引で獲得したpips × 1pipの基準値(0.01円)×取引数量
また、トレードの損切りを設定する際には、損失額を決めてからpips幅と取引数量を決める方法が推奨されます。
> pipsは、為替レートやを表す共通単位です。円絡みの通貨ペアでは小数点第2位、外貨同士の通貨ペアでは小数点第4位を指すのが一般的です。トレードの損益は、pipsと取引数量の掛け算によって求められます。また、トレードの損切りを設定する際には、損失額を決めてからpips幅と取引数量を決める方法が推奨されます。の方がFX取引に取り組む場合、pipsなどのFXのを理解することが重要です。
10年以上生き残りのガチトレーダー。株やFX、資産運用系の記事はほぼ書き終え完了。※FXで稼ぐならは必読なのでオススメ。
たとえば損切り幅が「1ATR」の際に、リスクリワードが「1.5」となるようにする場合、利益確定幅は「1.5ATR」となります。
それぞれの利益は下記のように両方とも5,000円の利益となります。
損切りや利益確定を行う際のpipsの値幅目安は、相場環境によって異なりますが、目安となる指標の一つがATRです。
しかし、pipsで計算すると、それぞれの利幅は以下のようになります。
もし、10pips抜いた時のドル円の為替レートが110円であれば10pips×110円=1100円の儲け。計算が面倒であれば私のように1pips=約100円と考えてしまうのもOK。
①は、より少ない資金でより広い値幅を稼ぎ、3,000円の利益を得ています。
FX取引の単位でpipsが用いられる理由は、各で共通の単位を用いる方が、変動の幅や損益の大小を計算しやすくなるためです。
つまり、このケースでは1pips動くと1,000円の損益が発生します。
このようにユーロドルの売買は、買うときはドル円のレートを使って円からドルに、売る時はドルから円へと外貨交換しています。このため、1pips辺りの損益計算にドル円の為替レートが必要になります。
では、仮に1pips動いた時の損益が分からなかった場合はどうなるのでしょうか?
例えば、OANDA証券では以下の円絡み()の通貨ペアは、全て「1円=100pips」です。
1pipsあたりの値段は9ポンドなので、以下のように計算可能です。
例えばユーロドルの買いは、ユーロを買って、ドルを売るという取引です。
ですが、手持ちのFX口座には円しか入金していません。
つまり、ドル円 0.01円=1銭=1pipsということになります。
出典:損益がpipsで表示されれば完了です。pipsに関してよくある質問は、以下の通りです。1円が何pipsかは、FX会社や通貨ペアによって異なります。例えば、OANDA証券では以下の円絡み()の通貨ペアは、全て「1円=100pips」です。10pipsがいくらかは、「FX会社によって変わる」「通貨ペアによって変わる」ものです。一般的には、日本のFX会社で円絡み()の通貨ペアは「10pips=0.1円」です。一方、の通貨ペアは「10pips=0.001ドル」です。FX取引の単位でpipsが用いられる理由は、各で共通の単位を用いる方が、変動の幅や損益の大小を計算しやすくなるためです。共通の単位を用いない場合「1ドル上がった」「1ユーロ下がった」という表現になり、計算や比較が難しくなります。これに対して、共通単位のpipsを用いれば「米ドル/円が10pips上がった」「ユーロ/円が10pips下がった」という表現になり、計算も比較もしやすくなります。損切りや利益確定を行う際のpipsの値幅目安は、相場環境によって異なりますが、目安となる指標の一つがATRです。ATRとは「今の相場がどれくらい動いているか」の値幅を表すテクニカル指標で、日本語では「」と訳されます。主な使い方は、の値幅では「」を目安とし、の幅は、損切り幅にを掛けて計算します。たとえば損切り幅が「1ATR」の際に、リスクリワードが「1.5」となるようにする場合、利益確定幅は「1.5ATR」となります。ATRを用いて値幅を決める方法については、以下の記事で詳しく解説しています。> pipsは、為替レートやを表す共通単位です。円絡みの通貨ペアでは小数点第2位、外貨同士の通貨ペアでは小数点第4位を指すのが一般的です。トレードの損益は、pipsと取引数量の掛け算によって求められます。また、トレードの損切りを設定する際には、損失額を決めてからpips幅と取引数量を決める方法が推奨されます。の方がFX取引に取り組む場合、pipsなどのFXのを理解することが重要です。FX取引の基礎知識については、以下のコンテンツでわかりやすく解説しています。また、OANDA証券では初心者の方でも使いやすい独自開発の取引ツールである「」や、オリジナルのインジケーター(指標)など、様々なツール・指標を提供しています。に欠かせない世界の最新情報も「」のコンテンツでわかりやすく配信しています。
1pipsがいくらかという定義は、FX会社によって異なります。
実例をいくつか見てみると、FXの利益計算のパターンが見えてきますね。要は通貨ペアの後ろの通貨の為替レートを掛け算すれば、ユーロドル以外の通貨ペアも簡単に損益を計算することができます。
損切りラインは、pipsだけでなく、取引量も踏まえて決めなければなりません。
たとえばユーロドル1pipsは0.0001ドルと同義。
1ドル=100セントなので、セントに換算すると0.01セントだ。
1pipsがいくらかは、同じFX会社の中でもによって異なります。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
同様にユーロポンド1pipsは0.0001ポンドと同義になります。
ユーロポンドの通貨ペアの後ろ側はポンドです。この場合、1pipsの儲けは1ポンドとなる為、ポンド円の為替レートを使い損益を計算することになります。
トレードの損益は、pipsと取引数量の掛け算によって求められます。
ドルスイスの通貨ペアの後ろ側の通貨はスイスです。この場合、1pipsの儲けは1スイスフランとなる為、スイス円の為替レートを使い損益を計算しなければなりません。
このページで学んだpips計算を海外FX取引に役立てていただければ幸いだ。
また、損益の計算に自信がない人は、少額でも良いので実際にトレードすれば理解できるようになります。