米ドル対円相場(仲値)、ユーロ対円相場(仲値)を年度ごとに見ることができます。 米ドル対円相場(仲値)一覧表


米ドル対円相場(仲値)、ユーロ対円相場(仲値)を年度ごとに見ることができます。


為替レートは、原油・天然ガス・石炭などの調達価格に影響します。日本は資源輸入国なので、円高になるほど資源調達の経済負担が軽くなる傾向にあります。為替レートを考慮したコモディティ価格については、下記をご参考ください。

米ドル対円相場(仲値)の推移をグラフ(短期・長期)で見ることができます。

110 円割れまでやや急な円高になりました。 図表 1 ドル円相場の長期推移

外国の通貨(ドルなど)の価値に比べて円の価値が高くなることが「円高」、反対に低くなることが「円安」である。

例えば、円相場が1ドル=100円から1ドル=90円になれば、円の価値が上昇したことになるので「円高」と呼ばれ、1ドル=110円となれば、「円安」と呼ばれる。

円高、円安は政治的経済的要因によって外国為替市場における円への需給が変化することで生じる。円高では輸入品が安くなり、物価を下げる効果があるが、円高が続けば輸出産業は苦しくなる。

戦後日本は長い間1ドル=360円の固定為替相場制であったが、1973年以降は変動為替相場制となった。過去最大の円高としては2011年10月31日の1ドル=75円32銭がある。