インジケーターをMT4に入れても、ドルインデックスが正常に表示されない場合があります。


ドルインデックスをMT4に表示させることで、ドルに引っ張られているのか、ドル以外の通貨に引っ張られているのかが分かります。


ドルインデックスの数値が高い場合、主要通貨に対して米ドルが買われている状態です。逆に低い場合は、米ドルが売られていることを示しています。

ドル円(USD/JPY)というのは1ドルに対しての円の価値(1ドル何円か)を個別に表したものですが、
これに対してドルインデックスは「ドル対なんかの個別通貨の価値」ではなくて、いくつかの「ドル/複数の主要通貨レート」を指数化することで為替市場全体からみてドルの価値がどれくらいかを表す指標になります。

MT4でドルインデックス指数(USDX)チャートを表示させる方法について紹介。

一方、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が発表しているドルインデックスもあります。FRBのドルインデックスではアメリカの最大の貿易相手国である中国の人民元が構成通貨として採用され、比重が最も重くなっています。

表を見て頂いても分かる通り、NYBOTのドルインデックスではユーロの比重が重くなっています。つまり、ユーロの強弱がチャートに影響を及ぼします。インターコンチネンタル取引所(ICE)が発表しているドルインデックスもNYBOTのドルインデックスと構成通貨が同じなので基本的に同じものです。

今回紹介したDXY Dollar Indexというインジケーターを使えば、MT4にもドルインデックスを表示することができます。

ドルインデックスはMT4で表示しにくくなって早ウン年。
(以前は表示できるMT4もあったのですが。)


ドルインデックスは下記の6通貨に対してのドルの強さを表しています。

ユーロドルなどのドルが銘柄名の右に配置される通貨ペアは、ドルが買われるとレートが下降しますので、ドルインデックスの動きとは逆相関になります。ドルインデックスの動きと相関するようにしたい場合は、「シンボル反転」パラメータを設定してください。

なお、XMではドルインデックス自体を直接トレードすることもできます。

異なる銘柄もマイページで一括管理できるので、チェックしておきたい銘柄をブックマークしておけば簡単に値動きや相関が確認できます。IG証券でドルインデックスを表示するには画面左側の銘柄からFXを選択⇒検索に「DXY」と入力するとドルインデックスの取引画面を開くことができます。株価指数ではないのでご注意くださいね。

MT4上でドルインデックスがオシレーター箇所に表示されるインジケーターでした。

下のチャートはドルインデックスの日足チャートです。チャートに表示されている赤線が200日移動平均線がレジスタンスラインになっています。

ドルインデックスは使い方によっては、トレードで非常に有効な武器になります。

ドルインデックスのチャートをMT4に表示させる方法について解説します。ドルインデックスは、FXと同じくリアルタイムで価格が更新されます。

・ドルインデックスをMT4で表示するインジケーターDXY Dollar Index(←当ページ)

チャートオーバーレイインディケータは、最大5つの銘柄を一つのチャートに追加表示させるインディケータです。ユーロドルとポンドドルなど相関性のある銘柄を同時に表示させたり、ダウ平均株価などの株価指数をFX銘柄のチャートに表示してトレードの参考にしたりする目的で使用できます。

このドルインデックスチャートですが、MT4で表示できたら便利ですよね。

Myforexが提供している「チャートオーバーレイインディケータ」を利用すると、ほかのドル円やユーロドルなどのチャートの上に、ドルインデックスのチャートを重ねて表示させることもできます。

「DXY Dollar Index」はドルインデックスをラインで表示するインジケーターとなります。

DXY Dollar Index、USDX candle indicatorの2つのインジゲータを紹介しましたが、そのどちらにおいても、ドルインデックスチャートを表示するには利用するFX業者で「EURUSD、USDJPY、GBPUSD、USDCAD、USDSEK、USDCHF」の6通貨ペア全てを取り扱っていなければ表示できません。

ドルインデックスに加えて2本のSMA(単純移動平均線)が表示されます。

ドルインデックスを取引できる海外FX業者では、気配値からドルインデックスを選ぶことで簡単にチャートに表示させることができます。

「USDX_Candle」はドルインデックスをローソク足で表示するインジケーターとなります。

全世界でCFD取引の営業収益No.1(※)を誇っているIG証券。1回当りの取引数量、1日当りの建玉数量は無制限。大口取引される方にも最適なトレード環境が整っています。国内FX業者の中でドルインデックスのCFD取引をされたい方はIG証券がおすすめ!

ドルインデックスを表示させると、どちらの要因が強いのかがわかりやすくなります。

相場の解説でも、「ユーロドルに引きずられてドル円も上昇」などの表現を見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。もちろん、必ずドルインデックスと相関するとは限りませんが、参考情報にすることはできます。

ここからは、ドルインデックスをMT4・MT5に表示させる方法を紹介します。

ドルインデックスは主要通貨に対してドルが買われているかどうかを示すものなので、ドルインデックスが上昇しているのに、個別の通貨ペアはドル高方向になっていなければ、ほかのドルストレート通貨の影響を受けてドル高方向に進む可能性があります。

ドルインデックスは、デフォルトでは気配値に表示されていないことが多いです。

ドルインデックスの取り扱いがない海外FX業者であっても、ドルストレート通貨ペア6種類が取引銘柄の中に含まれていれば、インディケータで計算してドルインデックスをチャート上に表示させることができます。

これでXMのドルインデックス(USDX)をトレードできる環境は整いました。

ドルインデックスがわかると、急騰急落があった時も「どの通貨が原因で動いたのか」が理解できるようになります。機関投資家、プロのトレーダーは必ずと言ってほど見ている指標であり、入れておくだけ損はないインジケーターです。

ドルインデックスを表示してくれるインジケーター「us-dollar-index」

たとえば、ドルインデックスが上昇しているなら、米ドル/円を買う、逆に下降しているときは米ドル/円を売るというような戦略がとれるのです。

MetaTrader4でドルインデックス(USDX)チャートを表示

ドルインデックスは米ドルの強弱を表すため、。ドルインデックスが上昇していればドル高に、下落していればドル安になると予想が可能です。