垂水さん作出の改良メダカ、マリアージュキッシングワイドフィンの販売個体を素材にその特徴や垂水さんの意図、販売価格などについてまとめました.
『【華めだか大阪】★超極上MARIMOYA直系 コブラキッシングワイドフィン 掛け合わせ用オス ★丸良めだかさん落札個体からの累代』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でLs-IsOGyUMn1nから出品され、19の入札を集めて7月 11日 21時 32分に落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。大阪府からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、新品でした。
リアルロングフィンにキッシングワイドフィンの形質を遺伝させ、固定化を目指しますが、交配して産まれてくる子メダカが、すべてこの形質で産まれません。
まずは体型(ヒレ)の形質の選別をします。
リアルロングフィンになっていてキッシングワイドフィンの特徴を持っている子供どうしの選別をして、累代交配を重ねながら、体外光やヒレ光のよりよいメダカを選別していきます。
異種交配は必ず1ペアから始めています。
その後の累代も1ペアずつです。
親に使ったものは「リアルロングフィン」でした。
「リアルロングフィン」は、各ヒレが大きくなる特徴を持つんですけど、そこから更に進化を求めて「キッシングワイドフィン」という遺伝子を入れることによって、さらにヒレ光だったりとかヒレの形の魅力を高めるために作ったのが「キングコブラ」っていうメダカになります。
メダカ マルギナータコブラ体外光キッシングワイドフィン 1 1ペア
主に尻ビレの部分が特徴的ですね、これが尾ビレのほうに長く伸びているっていう中で、通常のメダカのヒレよりも更にワイドになって、そこのヒレ光が入る中に、さらに先にロングフィンっていう特徴が出てくるので、本当に横見観賞っていう部分では非常に特化した品種になってきていると思います。