疾患によってレクサプロの効果は違いますか? レクサプロが適応を有している ..
レクサプロ錠®10mg(一般的名称:エスシタロプラムシュウ酸塩)は、デンマークのルンドベック社が開発したSSRIです。ルンドベック社はエスシタロプラムの開発に先立ち、ラセミ体であるシタロプラム(国内未承認)を開発し、1989年にデンマークで承認されました。その後シタロプラムの活性本体がS-エナンチオマーであることを見出し、光学分割したS-エナンチオマーがエスシタロプラムです。エスシタロプラムはセロトニントランスポータへの選択性が高く、セロトニン以外の神経伝達系への影響が少ないと考えられます。
持田製薬は、エスシタロプラムがうつ病の薬物治療において新たな選択肢を提供できる臨床的に意義のある薬剤と判断し、2001年より本邦での開発を開始しました。国内の開発治験では、2008年から2010年に実施された第相試験で大うつ病性障害の外来患者を対象に10mgから20mgを1日1回投与した結果、プラセボに対する優越性と既存薬に対する非劣性が検証されました。また、長期投与試験においても安全性と有効性が検討されました。これらの結果より、エスシタロプラムの有効性と安全性が認められ、2011年4月に「うつ病・うつ状態」の効能又は効果で承認されました。
このようなうつ病の治療薬として、海外でSSRIなどの新規抗うつ薬が1980年代から登場し、本邦のうつ病治療においても広く使用されています。その一方で、より高い寛解率の達成、効果発現までの時間の短縮、賦活化症候群や離脱症状の軽減など、抗うつ薬の解決すべき課題も残されています。
こうした状況から、本邦においても新たな抗うつ薬の開発が待ち望まれていました。
レクサプロ錠®10mg(一般的名称:エスシタロプラムシュウ酸塩)は、デンマークの ..
レクサプロは1日1回服用を続けることで、少しずつ効果が期待できるお薬です。
脳内の神経伝達物質の働きをよくし、ゆううつで落ち込んだ気分、意欲や行動の低下している状態を改善します。
※以下では「レクサプロ」として、エスシタロプラムの効果や副作用をお伝えしていきます。
医師が、エスシタロプラムとシタロプラムの化学構造と各エナンチオマーの活性を良く理解していなかった。更に、エスシタロプラムとシタロプラムは、日本と海外で薬名が相違しているもので、同じ成分であると思い込んでいた。
エスシタロプラムOD錠10mg「DSEP」, レクサプロ錠10mg
エスシタロプラムとシタロプラムは等価である、或いは、エスシタロプラムとシタロプラムは同じもの(日本と海外での名称違い)であると、医師が勘違いしている可能性も考えられたので、疑義照会を行った。
エスシタロプラム(レクサプロ®), おだやかな抗うつ効果。抗不安作用も高い ..
海外の情報を調査したところ、米国やEUにおいてもエスシタロプラムの最大量は20mg/日であり、一方、ラセミ体であるシタロプラム(日本未発売)の最大量は40mg/日であった。
Meiji Seika ファルマ株式会社が開発したエスシタロプラムを有効成分とするレクサプロR錠の ..
ですがレクサプロには、眠気やふらつきなどの副作用が生じる可能性はあります。ですからレクサプロでは、
ラムネのように,少量の水や唾液ですぐに溶けて服用できる剤型のこと。) エスシタロプラム(レクサプロ®).
●レクサプロ錠10mg・20mg<エスシタロプラム>
うつ病・うつ状態、社会不安障害
エスシタロプラムOD錠10mg「トーワ」とレクサプロ錠10mgを、ク
レクサプロ錠<エスシタロプラム>が40mg/日で処方されており、医師の但し書きがあった。本剤の用法用量は『通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。』であり、最高用量を超えていた。
例:セルトラリン(ジェイゾロフト)、エスシタロプラム(レクサプロ)、フルボキサミン(ルボックス)、パロキセチン(パキシル)等 ..
レクサプロが影響するのは、むしろ産まれた後の赤ちゃんになります。胎盤を通してお薬が赤ちゃんにも伝わっていたものが、急に身体からなくなります。